1958-02-19 第28回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号
そこでそれをどういうふうにして実現するかということは非常に問題でありまして、ここに三つばかりの方法が考えられておりますけれども、現在の段階としましては、大電流放電によってスタートをさせる、つまりプラズマを作って、そこで最初のエネルギーを出して、それをさらにディヴェロップして、発展さして反応を継続させるという方にいくべきだろうと思います。
そこでそれをどういうふうにして実現するかということは非常に問題でありまして、ここに三つばかりの方法が考えられておりますけれども、現在の段階としましては、大電流放電によってスタートをさせる、つまりプラズマを作って、そこで最初のエネルギーを出して、それをさらにディヴェロップして、発展さして反応を継続させるという方にいくべきだろうと思います。
そして、同時にわれわれの方の考え方としましては、直接発電を目標にした融合炉に進むべきだ、従って、衝撃電流による、大電流放電による最初のプラズマの生成というのは、今のような方法によって起しますけれども、その次の段階は、これを連続といえないかもしれませんが、継続的な反応として直接発電をする、つまりこういうふうな、そこにも一つの例が書いてございますが、誘導電流によってこういうふうにプラズマを収縮させまして